妊娠初期に突然の出血!

実は妊娠初期の不正出血は特に珍しいことではありません。

しかしそれが鮮血且つ大量であった場合や塊である場合は早急に受診が必要であることもあります。

そこで今回は妊娠初期の出血が鮮血で大量、また塊であった場合の原因や、出産に及ぼす影響についてお伝えします。

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妊娠初期の大量の鮮血の塊!考えられる原因は?

妊娠初期から出産までに不正出血を経験された妊婦さんは一定数いらっしゃいます。

もし出血があった場合の対処法は、量や色調、腹痛の有無によって変わります。

☑大量の鮮血→早急に産婦人科を受診!

☑少量の出血→腹痛も伴う場合は早急に産婦人科に電話で相談する。腹痛を伴わない場合は定期検診で相談する、もしくは診療時間内に電話で相談する。

妊娠初期の不正出血へは上記のような対応をとられると良いでしょう。

そしてこの出血の原因はいくつか考えられます。

まず妊娠4週頃であれば、受精卵が子宮内膜に着床する際にみられる「着床出血」が考えられます。

こちらは少量の鮮血がみられたという場合や、少量の赤黒い出血がみられたという場合等、人によって様々で、期間も1日だけという例や2〜3日続いたという方もおり、一定ではありません。

いずれにしても、着床出血は生理的なものなので特に心配する必要はないでしょう。

また、妊娠4週以降では、膣のただれが原因で病院での内診やセックスの刺激で出血する子宮膣部びらん、絨毛膜の下に血液が溜まる絨毛膜下血腫、子宮頸管ポリープからの出血などが考えられます。

また、早急に産婦人科への受診が必要な出血としては、子宮外妊娠が挙げられ、卵管破裂などがあった場合、下腹部の激しい痛みと共に大量の鮮血の塊がみられることがあります。

また、流産、切迫流産の際も大量の鮮血の塊がみられることがあります(出血などがみられない例も)。

妊娠初期はこの流産、切迫流産が多い時期です。

そこで、もし流産や切迫流産と診断された場合、どのような対処法があるのか、また出産への影響はあるのかという点を次にお伝えします。

妊娠初期の出血で黒や茶色い塊は何?仕事はどうするべき?理由他

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妊娠初期の大量の鮮血の塊!出産への影響はあるの?

そもそも流産と切迫流産の違いはどういった点があるのでしょうか?

流産は妊娠22週目までの間に妊娠が終了することを指し、妊娠の継続が不可能な状態です。

流産は全ての妊娠のうち約15%の確率で起こるとされ、その内約80%以上は妊娠12週までの妊娠初期に起こっています。

妊娠初期の流産の原因は胎児の染色体異常等が原因であり、治療法などはないのが現状です。

対して切迫流産とは、胎児が子宮の中に残っていて、流産の一歩手前である状態を指しており、妊娠継続の可能性がある状態です。

しかし、妊娠12週までの妊娠初期の切迫流産にも有効な薬剤はなく、対処法としては経過観察のみとなっています。

切迫流産と診断された場合、基本的に医師からは安静を指示されるでしょう。

安静の度合いは「ある程度動いてもOK」という程度から、「家事のみ」「トイレと食事以外は動かないように」という場合まで様々であり、各々の状態によって異なりますので、医師に詳細な指示を仰ぐ必要があります。

働いている妊婦さんであれば、その際の仕事は医師に診断書を作成してもらい、休職という形をとることになるでしょう。

日常生活を安静に過ごし、定期検診で胎児の心拍が確認されていれば、出血や腹痛があっても妊娠を継続できる可能性はあり、元気な赤ちゃんを出産できることも多くありますので、できる限り、安静に過ごしましょう。

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妊娠初期 出血が鮮血で大量の塊が出た時の原因は?出産の影響他 まとめ

今回は妊娠初期の出血、特に鮮血の塊や出血が大量であった場合の原因や、出産への影響について簡単にお伝えしました。

妊娠初期は妊娠を継続するために体が急激な変化を遂げている時期。

鮮血や大量な出血がみられなくとも、できる限りリラックスして、安静に過ごすことが大切になります。

また、少量の出血であっても、特に初めての妊娠であればご自分で「心配ない出血なのか、危険な出血なのか」という判断は困難であると思いますので、主治医へ相談されることをおすすめします。
元気な赤ちゃんを出産できますように。

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